老人性色素斑(シミ)
最も一般的な「シミ」です。シミのご相談の中で最も多いのがこのタイプで、日光黒子とも言います。数が少なければQスイッチレーザー治療を勧めています。数が多い場合、ダウンタイム(絆創膏を貼る期間)を無くしたい場合にはフォトフェイシャル治療がおすすめです。盛り上がったシミ(脂漏性角化症)にはサージトロン治療がおすすめです。
しみ、イボ・ホクロ
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最も一般的な「シミ」です。シミのご相談の中で最も多いのがこのタイプで、日光黒子とも言います。数が少なければQスイッチレーザー治療を勧めています。数が多い場合、ダウンタイム(絆創膏を貼る期間)を無くしたい場合にはフォトフェイシャル治療がおすすめです。盛り上がったシミ(脂漏性角化症)にはサージトロン治療がおすすめです。
通常のシミよりも皮膚の深いところにでき、20代頃から目立ち始めます。色も通常のシミに比べるとやや灰色気味で、左右対称です。皮膚の深いところにしっかりと治療を行う必要があるため、Qスイッチレーザー治療が適しています。3ヶ月から6ヶ月おきに、複数回治療を行う必要があります。
10代の頃からできる細かいシミで、日焼けや女性ホルモン、肌質(色白で乾燥肌の方に多いようです)が関係していると言われています。フォトフェイシャル治療で肌全体に照射する治療がオススメですが、そばかすの方には乾燥肌の方も多いため、合わせてケミカルピーリング、イオン導入(お肌の水分と栄養の補給)も一緒に行っていただくとより効果的です。
生まれたとき、あるいは思春期頃に、顔の片側(稀に両側)に、青みがかったシミができます。皮膚の深いところにしっかりと治療を行う必要があるため、Qスイッチレーザー治療が適しています。3ヶ月から6ヶ月おきに、複数回治療を行う必要があります。太田母斑は保険適応で治療が可能です。
主に20〜40歳代にできるシミで、左右対称で境界がはっきりせず、茶褐色でベタッと広がったようなシミです。女性ホルモン、日頃の刺激、紫外線などにより慢性的に炎症が起きている状態で、肝斑以外のシミもできやすいです。Qスイッチレーザーやフォトフェイシャル治療ではかえって悪化してしまう場合があり、診断が非常に大切です。男性にもできます。 従来の保存治療に加え、当院では低出力のレーザー照射による治療:レーザートーニング(スタックトーニング)を行っています。この手法に従来の治療を組み合わせることによって、肝斑のコントロ-ルが出来るようになってきました。
湿疹やニキビ跡、火傷など、肌に強い炎症、あるいは軽度でも長期間炎症が起こった結果、肌にメラニン色素が沈着します。肝斑の治療と同様、保存治療に加えてレーザートーニング(スタックトーニング)を行ってコントロールします。
脂漏性角化症は、男女ともシミとして平坦だったのが徐々に盛り上がってできたもので、色もだんだん濃くなることが多いです。液体窒素療法(保険適応)によって複数回かけて除去していく方法のほか、当院ではサージトロン(ラジオ波メス)治療によって、従来の炭酸ガスレーザーよりも傷の治りを早く、かつ傷を綺麗に仕上げることができます。
ホクロは比較的平坦で小さいものであれば、同様のサージトロン(ラジオ波メス)治療で綺麗な仕上がりにすることができます。大きなほくろや、悪性が疑わしいものは手術で摘出することもあります。